現実

何も出来ないと、逃げている。
何をしたいかなんてないｋら・・・

時間が逃げていく。
あの時止まった心音は動き、刻を紡いでいる・・・
足を休めながら。。。


何もしない部屋は散らかっていくばかり。
そこにいるのは見えない私。

だれか、だれか・・・
何度も何度も私を訴えても、そこに在る人は画面の中にしか興味を抱かない。
それはパソコンであったり、ケータイであったり・・・


そこに運ばれた料理だけが見えるようになる。
私は・・・



いない。

電子信号症候群

私がいないような・・・
そこに必要ないような・・・

現実より、電子信号で送られてくるモノがいいみたい。
でも、お腹も空くし、喉もかわく。
だから、私が持ってくるのを待っている。
ただ黙って、待っている。
私の方を見る事無く・・・

子供

何をしても許される。
それが鎖となり、縛りつけられる。

それは子供。
子供をあやし、抱きしめ愛でているだけ。
どちらが病気かわからない。

子供。。。
私が本当に子供だったら・・・
愛される子供だったなら・・・

行き先

人間は空よりも高く飛ぶことができるのに・・・
何人もの人間が宇宙へと飛んだのに・・・
だれも、天国を見たものはいない。
何メートルも掘り進める技術をもっているのに、地獄の鬼を連れてきた者はいない。

この地上に人間が足を踏み入れなかった処はない。
しかし、地下を制覇した者はいない。

宇宙に飛び立つ者は数多いるが、深海に降り立つものは遥かに少ない・・・

人間は何処に行こうとしてるのだろう？

休息

物珍しい物に夢中になって、不安を見ないように・・・
少しの間でも、気を紛らせておかないと押しつぶされてしまいそう。

もう大丈夫、なんて保証は何処にもないのだし、たまには違うことで頭を使ってあげないといけない。
どうせこれは終わらない戦い。