今でも・・・

貴女の幸福が自分の幸福だと、言った人がいる。
今でもそう思ってくれてる・・・らしい。
私を愛していると。

その人から離れて何年も経つのに、変わらず思っていてくれたのが嬉しい。
もう隣に並ぶ事はない人・・・
私はここでなにをしているのだろう・・・

私という感情を受け止める人。
まだ身近にいてくれたのがうれしい。

奴隷以下

なにを信じていけばいい？
何も言ってもらえず、聞いてももらえない。
ただ黙って居ればいい。
言われた通りにしていればいい。

何も言うな。
干渉するな。

タダダマサレテイロ・・・

もうここに私の感情など必要ない。
私は心のよりどころでも、性のはけ口ですらなかったのだから。

私の過程

もうずっと前の想い。
今はそれを懐かしく思うだけ・・・
あの時、あの時間、ただただ懐かしく、哀しい記憶。

真に壊れていた精神が復元されていくような・・・
それとも巻き戻されていく画面のような・・・
垣間見える人々は、泣き、傷つけ、そして狂った笑いをあげている。

それでも愛おしいと感じるのは、それが私だからだろう。
今の私を形成した過程。

私の体に生傷がなくっても、痛みはまだ思い出す。

光

星の光が届くまでの年月。
それは長く果てしない旅の途中・・・
今見てる光の星はもうないかもしれない。
それでも過去の光を受け継いでいる・・・

誰のためでもないのだろう。
勝手に光が進んでいくだけ・・・
それでも光は旅を始めた。
そえは、星の証明。

では、地球の、太陽の・・・
太陽系から旅を始めた光は誰に届くのだろう？
誰に・・・証明するのだろう・・・
遥か遠い昔の・・・
地球が誕生した時に放った光は、今何処を旅してるのだろう？
誰かにみてもらえてるのだろうか・・・

生きてほしい

寂しいと、思う時間が長すぎて・・・
それが普通で変わらない事だと思っている。
それでも、なにか小さい事に喜びや嬉しさがあって・・・
自分が生きていると実感する。

生きているだけでいい。
どれだけでいい。
みっともなくても、無様でも。
誰かが、貴方が生きているだけでいい・・・
辛いことも苦しいことも沢山あるけど、見つけて欲しい。
小さく小さく咲いた。優しさの心・・・嬉しさの花。