夢

ここは幻の城。
私は独りで夢想にふけるしか知らない・・・
それは夢？
叶うはずの無い希望を抱きながら、私は毛布に包まる。
何かの拍子に現実に引き戻されようとも、私はそこには戻らないのだろうか？

忘却の破片

私はそう、忘れ去られた者・・・
もう誰の記憶からもいない存在。

誰かに思い出してもらおうと抗おうとも、見えない私の手は空をかくだけ・・・
このまま黒い風となって私は吹き続けるのだろう。

時間

必要ないことでいらない時間を消費せざるを得ないなんて・・・
無駄な時間。
私にしてみれば時間自体いらないモノなのかもしれないけれど、流れはけして止まらない。

無くならない痛み。
ソレが生きている事なのだろうか？

内服薬

どんどん体が壊れていく。
薬を飲み続ける毎日。
治るのか、悪化してるだけなのか・・・


薬はもう懲りたんだよ。
もうこりごり・・・

朝恐怖症

朝になると腹痛がおこる。
朝が恐い・・・嫌だ。。。
私は小学生か・・・

どんなに痛くても私にかけられる言葉は

「ご飯ちゃんと食べてないから」

毎日痛いと言うと「大丈夫？」の一言もなくなるんだな～
哀しい。
本当に何も想われてないんじゃないだろうか・・・