夢

ここに来ない間、私は夢を見ていた。

私はお姫様で、高い塔に閉じ込められていた。
常に私の隣りには誰かいて、独りになどなれなかった。
それでも私は幸せそうな笑顔で語りかけていた・・・

独りになどなりたいとも思わなかった・・・
それが私の本心なのだろうか？

無駄

結局何も出来ないまま・・・
やりたい　はず・・・
出来る　はず。
やろうとしない。
体は休息を求めてるから・・・

囚人

最近午後になると動けなくなる。
独りでいるから・・・？
でも私に何もせず休む事は許されない。

ゆっくりすればいい

その言葉は拷問の開始文句。
私は足枷と手錠に繫がれたままムチ打たれて体を動かさなくてはならない。

どんなに辛くとも休息は与えられない・・・・

疲労

恋愛をしろと言われる。
もっと誰かを頼れと言われる。

そんなの無駄に疲れるだけで嫌。

運命

運命は信じるもの？
それとも切り開くもの・・・

人との出会い。
それは運命？


あらかじめ用意されてるものが運命なのだとすると、自らの命を絶つのもまた、運命なのだろうか・・・？
私がこの世に生を受けたのも運命。

選択権は無い。

どちらにせよ自らに起こりうる事なのだろう。。。