春眠

なんとも心地よく、いつまでも眠っていたいと思わせる季節。
その桜吹雪に包まれてどこか遠くに連れて行ってほしくなるような・・・
僅かに香る花の香りを風にのせて、いっそ空の彼方に引っ張ってほしい。


そこに残るのは私の残骸。
醜く朽ちた私だったモノ・・・


なんて・・・

馬鹿な私

抑えられたハズの衝動。
それでも壊さずにはいられなくて・・・
すべて台無しにした。

どうでもいい事なのに、いちいち癪にさわる・・・
もっと広い心を持たないと。
もっと受け入れる体制を作らないと。
もっと・・・


期待する心なんかなくなればいい・・・

誕生日

きっと、順調に成長していればそろそろ産まれてきただろう。
私の想いの中で成長を続ける・・・


お誕生日おめでとう。
貴女のために買ったファーストシューズは来月持っていきます。


私は祈ってました。
この時期にまた新しい命が胎内に宿らないかと・・・
貴女が私の胎内に生まれ変わってくれないかと・・・

今度こそ、今度こそ抱きしめたいから。
・・・そんな奇跡がおこってほしかった。

不思議

謝らなくていいと言われて困ってしまった。
私のせいなのに、とても迷惑かけたのに・・・

叱ってもくれた。
私のために間違いを正してくれる人がいるのが嬉しかった。
それはとっても優しくない言葉で、とても心が痛かったけど、嬉しかった。

そして、何も知らせてない人から「何かあった？」と連絡がきた。
話を聞くわけでもない。慰めるわけでもない。ただ、ちょっと心配してもらえたのが嬉しかった。

不思議だな。
誰にも届かない声がでも、私の存在を認めてくれる人達がいる・・・

自業自得

結局自分のやる事が裏目に出て、自分の首を絞める。
自分の不始末なのだから自分で片付けないといけないのに、答えが見つからない。

方法ならある。
反対の意見に変えればいいのだ。
ごめんなさいと言って・・・
ただ、それが今からでも間に合うのかわからない。
謝るには問題が大きくなりすぎた・・・

問題を操れなかった私の責任。
感情に走ってしまった私の責任。

ごめんなさい。こんなに大きな問題にするつもりじゃありませんでした。
ごめんなさい・・・

この先の言葉が見つからない。


猶予はあと３日。
時間がない・・・