私の存在

いつまで生き続けるんだろう・・・
生きてる意味なんてもう無いのに。

もう待つのは疲れた。きっと私の周り全てが邪魔になったのかもしれない・・・
ただ呼吸をしてる。
機械的に笑っている・・・
「闇」とか「無」とかではない。
ここにあるのは「静」。。。
静かに待っている。
何かを・・・
望むのは「生」か「死」
愛されながら孤独に生きてきた。
背負ってきたのは「情」


今、私は還り道を模索している。
何処にいける？どうすれば逝ける？

何もしない、出来ない私が許されたことは、不自由な自由・・・
結局何処にもイケナイ。。。
いっそ夢を見続け、この世と思いたい。

静かに、静かにその時を待つ。
誰もがそうするように・・・
どんなに感情を失くしたくても出来ないのだから、静かに見ていたい。
遠くから・・・誰にも邪魔されないように。

このまま

いっそ消してくれないだろうか・・・君の手で。。。
そしたら私は還れるだろうか？本当の居場所に・・・

何処に行けばいいのだろう？
ここは混沌としていて、何もわからなくなる。
これでいいのだろう。これが一番良いのだろう・・・
もういらないと言うなら、君の手で終わらせてほしい。

君が言ってくれるだけでもいい。
「お前はもういらない」「消え失せろ」と・・・


卑怯でごめんね・・・
君はきっと言わない。
このまま私が逃げ続けていても、君はもうじっと動かないでいるんだろうね。
私はそれを見て走るのを止めて、ゆっくり歩きながら君から離れていく・・・
君がまた追いかけてくれるのを願いながら。。。

もう君から離れすぎて戻るのが面倒だよ。
だからこのまま私は君から離れていくよ・・・
時々後ろを振り返り、君の影を望みながら。

君はどうするだろう？
君もまた歩きだすだろうか・・・
まったく反対の方向へ。。。

お互い背中を向けて何を思うだろう・・・？

消えたい

それは「死にたい」のと似ていて違うもの。
存在・軌跡そのものを無かったことにする・・・
もしそれが出来たらどんなにいいことだろう。。。

昔よく思っていたことを、最近また思うようになった・・・
もちろん本気じゃないのかもしれない。
でも、自分がいない世界は何の変哲もなくて・・・むしろ私がいないくらいじゃ何の変化なんかなく世界は回っていく。
だからそれでいいんじゃないかと思う・・・

私が死ねば哀しむ人がいる。
別に誰かを哀しませたくて「死にたい」「消えたい」と思っているわてじゃない。
だから、この世に生を受けた事から無くしてしまいたい。
そうすれば哀しんでくれる人はいないのだから・・・

何がしたいんだろう

もう何も無いのかもしれない。
本人にしかその胸の内はわからない・・・

呼んでくれるだろうか？
本当に必要と思ってくれてるんだろうか？
待ってるだけ・・・
勇気を下さい。。。

恐怖ばかりまとわりつく・・・
それに打ち勝ったとして、何になるんだろう。。。
どうしようも出来ない。

君のために私がいる・・・？
どうしてあんな約束をしてしまったのだろう。
そのせいだ。
そのせいで私は、諦めることも、忘れる事も出来ない・・・

君を守るよ。
君が望む限り傍にいてあげる。

馬鹿げていた約束・・・
君が現れなきゃ何も出来ないじゃないか。
君もそう思っている？
だから私を呼ばないのかな？
君も待っているんだろうね・・・

でもあの人が恐いよ。。。

願い

応えが欲しい・・・
望んでるのは誰でもない私。
どう伝えられるだろう？
言葉でストレートに表わせられればどんなに良いだろう。

裏切るのが恐い。
壊すのが嫌。。。
臆病な私は何もしないで待ってる。
それじゃだめだとわかっていても・・・
あの人をこれ以上怒らせないと決めた。
だから何もしない。

何度自分に求めたらいけないと言い聞かせただろう。
影であり続けると。。。

下らないことをしてる。
あの人を怒らせないため。あの娘を哀しませないため・・・
君を失わないため・・・

全てを否定されたのだから、求めない。
だからせめて願っていていいでしょ？
君がいてくれてるって・・・