彼女

少しでも一緒にいて、といわれているようで・・・
離れたくない、とすがられてるようで・・・

何も出来ない自分が情けない。
無責任な自分が愚かしい。

七夕・・・
私は星に願えばよかっただろうか？
彼女の安息を・・・
彼女の潰える夢を・・・

殺す命

結局他人事というわけだ・・・
確かに、すべて私が行うことだから。
どうでもいいんだ・・・
すべての責任を私だけにおしつけて。
貴方はただ、自分が疲れたとため息をついている。

私と私の中に出来た新たな命を見ようとしない・・・



私にたった一人で殺人犯になれと言ってるのだ。
私だけこの業を背負えと・・・
自分勝手なのはどっちだ？

疲れたんだよ

体が痛いわけじゃない。
病気してるわけじゃない。
だから動ける。

気分転換だってしたい。
だから買い物をする。

それなのに、なにもわかってくれないんだ。
こんなになっても私の心配はしてくれないんだ・・・


私が憎いんでしょ。

怒りのままに散らかした部屋。

部屋が心配だったんだね。
何か壊されてないか、何も壊されてないか・・・
心配で心配で仕方がなかったんだ。


私が壊れても平気なんでしょ？

結局変わらない

いつかの事を繰り返す。
私はまた疑い起きる・・・
何をしても何を言っても無駄だった。
何も変わらない。
変えられない・・・

もう、死ねばいいのに・・・

愚者

痛い目をみたハズなのに自覚していない。
まるで他人事のよう・・・

たとえ歩けなくなろうが、痛いのは自分だからと・・・そう思っているのだろう。
そう。確かに痛いのは己。
でも、動けなくなった貴女を面倒みるのは誰？
そこまで考え至らないのは昔も今も変わらない。

いっそ、膿んで通院の必要がでてきたら立場を少しは理解できたろうか？

愚か者。

それは私・・・
そうと知っていながら面倒をみているのだから。