私という存在

私に向けられた言葉は、いつも残酷なものばかり・・・
私は怯え、泣いている。

この場所は私が安らぐための場所ではなくて、誰かが安らぐ場所。
私はそのパーツにすぎない。

洗濯をし、買い物へ行き、ご飯を作り誰かのマッサージをする。。。
私が笑顔で何でも許し、耐える・・・


私の存在はそんなもの。
何度も何度も思い出し復唱しなければ私は忘れてしまうのだろう・・・
何度も何度も・・・

私は玩具。
私は使用人。
私は飯炊き女。
私は・・・


私は。。。

唐突な別れ

それは必然だったのかもしれない。
それに立ち会えなかった自分が哀しい・・・

大好きな人で、頼れる人だった。
憧れでもあった。
話せるのがたった一つの楽しみでもあった。

いなくなった理由。
数ある中で、私が知っているのはほんのちょっと。

もっとお話できると思ってた。
知り合った事のない友人・・・
さよならも言えなかった。

あの頃

私は今、多分正常の精神をもっているのだろう。
薬も飲まず、血を見ることも、吐き戻す行為もなくなった・・・

それでいい。

それでも、あの頃を懐かしみ、愛しく思うのはなぜだろう？
あのままでいられたなら・・・
私はなにかを求めている。
あの時欲しかったものが・・・
あの時にしか求めなかった何か。


でも、私はもう大人で、分別もつく。
やっていい事、知らなくていい事も知っている・・・

哀しい想い出。



還りたい。
その言葉さえもう、あってはいけないのだろう。

新年

今更ながら明けましておめでとうございます。
色々あって更新できないでいました・・・


他人に囲まれた環境。
笑いの絶えなかった場所。
うごめく人の波。
緊張の続いた幾日・・・


食べた事の無い料理。
滅多に食べれない高価なお料理。

正直恐かった・・・

心強く

私はただ諦めているのだろうか・・・
私が我慢すればやり過ごせるものと。

そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

いつまでも待っていようとは思わない。
待っていたいけれど、それではいけないから。
大丈夫。

心強くあれ・・・